ニュース

素材別シンクの正しい掃除方法とは…

キッチンシンク

 

こんにちは!ごえんです。

 

掃除や料理など、毎日の家事は欠かせないもの。

特にキッチンは調理時の油汚れなどが溜まりやすく、こまめに掃除をすることが大切です。

 

そこで今回はキッチンシンクの正しい掃除方法についてご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

目次

○シンクの汚れの種類とは

〇シンクの素材について

〇正しいシンクの掃除方法

○シンクの掃除の際の注意点

○シンクをきれいに保つ方法や掃除の頻度とは

〇まとめ

 

【シンクの汚れの種類とは】

シンクの汚れには、どのようなものがあるのでしょうか。

代表的な汚れの種類を詳しく見ていきましょう。

 

○水垢

水道水にはミネラル成分が含まれており、そのミネラルが固まって蓄積すると水垢になります(アルカリ性の汚れ)。

シンクを見てみると、白い汚れが付着していることが多いですが、これが水垢です。

長いこと放置していると頑固な汚れとなるので注意が必要です。

 

○油汚れ

料理をする際に使用した油がシンクに付着し、放置してしまうと頑固な汚れとして残ります(酸性の汚れ)。

 

○石鹸カス

食器洗いの際に使用した洗剤が落としきれずに蓄積し、汚れとなります(酸性の汚れ)。

 

【シンクの素材について】

シンクの汚れの種類がわかったところで、シンクの掃除に取り掛かる前に、素材に合わせて掃除方法を施すことが大切です。

シンクにはどのような素材があるのか見ていきましょう。

 

○ステンレス

キッチンで使用されているシンクの中で、一番多い素材です。

ステンレスは、鉄を含んだ合金で、サビに強い性質です。

また、耐熱性にも優れているため、キッチンのシンクとして愛用されています。

しかし、細かい傷などがつきやすく、水垢などによって光沢が失われやすいデメリットがあります。

 

○ホーロー

鉄などの金属素材の表面にガラス質を焼きつけた素材です。

表面が滑らかで、光沢があり、カラーバリエーションも豊富なため、インテリアとしてもコーディネートを楽しむことができます。

耐久性や耐熱に優れていますが、衝撃に弱いため、食器などを落としたりすると割れてしまうというデメリットもあります。

 

○大理石

シンクで使用される大理石として多いものが、人造大理石です。

人造大理石とは、天然大理石を粉砕して、セメントや樹脂で固めたものです。

天然大理石の美しさを再現しながらも、耐久性や耐熱性の機能を高め、価格も天然大理石に比べるとリーズナブルです。

また色合いも様々ですので、部屋のインテリアに合わせてコーディネートを楽しむことができます。

傷など強く、白系の人造大理石であれば、水垢などが目立ちにくいです。

ただ、ステンレスやホーローなどと比べると、耐熱性に弱いというデメリットがあります。

また強い衝撃には弱いため、重い鍋などを上から落とさないように注意が必要です。

 

【正しいシンクの掃除方法】

シンクで使用されている素材が分かったところで、それでは実際にそれぞれの素材と汚れに適した掃除方法をご紹介します。

 

○ステンレス

『効果的な洗剤』

・クエン酸

・食器用洗剤

・重曹

 

『掃除方法』

●水垢の場合

①クエン酸小さじ1杯と水200mlを混ぜたクエン酸水を用意し、スプレーボトルなどにうつす。

②水垢の汚れ部分にキッチンペーパーを置き、①を吹きかける。

③そのまま30分~1時間程度放置する。

④水で濡らしたスポンジと食器用洗剤でこすり落とし、よく水ですすぐ。

 

●油汚れの場合

①重曹小さじ1杯と水100mlを混ぜた重曹水を用意し、スプレーボトルなどにうつす。

②油汚れの部分に①をふきかける。

③そのまま15分程度放置する。

④水で濡らしたスポンジと食器用洗剤でこすり落とし、よく水ですすぐ。

 

●石鹸カスの場合

①シンク全体を軽く水洗いする。

②石鹸カス汚れの部分に重曹を振りかける。

③そのまま1時間程度放置する。

④スポンジで磨き、水で洗い流す。

 

○ホーロー

『効果的な洗剤』

・中性洗剤

 

●水垢・油汚れ・石鹸カスの場合

①汚れの部分を水で浸す。

②中性洗剤をつけて歯ブラシなどでこすり落とす。

③水で十分に洗い流す。

④乾いた布で水分を拭き取る。

 

○大理石

『効果的な洗剤』

・中性洗剤

 

●水垢・油汚れ・石鹸カスの場合

①濡らしたスポンジで軽く水洗いをする。

②中性洗剤を含ませたスポンジで汚れを取る。

③水で十分に洗い流す。

④乾いた布で水分を拭き取る。

 

【シンクの掃除の際の注意点】

シンクの素材や汚れの種類によって掃除方法が異なることが分かりました。

では、掃除をする上で気を付けたい注意点はあるのでしょうか。

 

○ステンレス

・硬いたわしやブラシなどでこすると細かい傷がつくので、掃除の際は、柔らかいスポンジを使うようにしましょう。

・こすり洗いをする際は、ステンレスの表面に入っている縦横の細い線の目に逆らわないように、線の方向に沿うようにこすりましょう。

目に逆らってこすると傷の原因となります。

・塩素系の漂白剤を使用しないようにしましょう。

ステンレスの膜がはがれる可能性があり、サビの発生の原因となります。

 

○ホーロー

・表面加工にダメージを与えるため、スチールたわしや磨き粉を使用しないようにしましょう。

・衝撃に弱いため、上から物を落としたりしないように注意しましょう。

 

○大理石

・酸性、アルカリ性の洗剤(漂白剤など)を使用しないようにしましょう。

※人工大理石は天然大理石に比べると酸性やアルカリ性に強いですが、使用を控えましょう。

・水垢落とし用のやすりは、表面に傷がつく恐れがあるため、使用しないようにしましょう。

 

【シンクをきれいに保つ方法や掃除の頻度とは】

掃除したシンクはできるだけきれいな状態をキープしたいですよね。

維持する方法や適した掃除の頻度を見てみましょう。

 

○使用後は水気を拭き取りましょう。

濡れたまま放置すると、水垢として頑固な汚れとなります。

 

○できれば毎日の掃除を心がけましょう。

ステンレスであれば、吹きかけるタイプのスプレーなど簡単な掃除でもいいですので、一日の終わりにお手入れを心がけましょう。

 

○少なくとも1ヶ月に1回は掃除をしまよう。

長い間放置してしまうと汚れがこびりついて取りづらくなります。

 

【まとめ】

今回は、キッチンのシンクの掃除方法についてご紹介しました。

 

シンクの素材によっても掃除方法が異なってきますので、適した掃除方法で効果的に汚れを落としましょう。

☆ごえんはサービスを通してお客様に笑顔をお届けいたします☆

 

 
Topへ戻る