生後7か月~1歳までの赤ちゃんの接し方
こんにちは!ごえんです。
前回のブログでは、0歳児前半の赤ちゃんの気持ちや特徴について、書いていました!
赤ちゃんの様子は、日に日に変わっていき、
表現もドンドン豊かになっていきます!
経った数ヶ月で何がそんなに変わるの?!
そんな疑問を解決するために、今回は0歳児後半の赤ちゃんについて、
皆さんにお届けいたします☆
発達の特徴
自力で姿勢を変え、目標に向かって体を移動させることができる!
赤ちゃんは大体5カ月ごろから寝返りをするようになり、自力で姿勢を変えて移動できる力を身に着けると、
赤ちゃんの動きは目に見えて活発になっていきます!
8~9か月ごろには、はいはいで好きなおもちゃを取りにいったり、
テーブルにつかまり立ちしておもちゃで遊んだり、
伝い歩きなども出来るようになって、ますます目が離せなくなります!
赤ちゃんから、私たちや物にアクションを起こして、変化を作り出す
はいはいが活発になって、自由に移動できるようになると、周囲のいろいろなものに興味がわいてきます。
今までは大人の方からおもちゃを持っていって音を鳴らしてあげたり、
話しかけてこちらに興味が向くようにしたりしていたことが、
自らおもちゃを両手にとって打ち合わせて遊んだり、
ティッシュペーパーの箱からティッシュを次々と抜き出してみたり、
活動意欲が盛んになるなかで、物と物との関係や性質を理解していきます。
そのとき、赤ちゃんは大人の顔を見ながら指さしたり、物を示したり、
大人との関わりも積極的に求めてくれるようになります!
そんなたくさんの大人の中でも特に[大好きな人]ができ、安心して気持ちを通わせながら、
更に外の世界へと興味をひろげていきます。
10か月ごろには、新しい発達の力が芽生えだします。
[大好きな人]に気持ちを寄せていく姿や、大人の動きをまねしてみたり、
ボールのやり取りや、はいはいでの追いかけっこなど、一緒にあそんでいる中で、
よく見られる光景ですね^^
こうして大人とたくさん遊ぶうち、子どもは大人のしていることに興味を持ち始めます。
そして1歳になるころには、大人の行動や言葉に「意味」があることに気付き始めて、
その言葉や行動をとりいれようとして、更に大人のしていることや使っている物を見るようになります。
この時期の保育でたいせつにしたい事
魅力あふれる生活場面づくり
1日の節目には必ず、
「さあ、マンマたべようね。」
などの言葉がけをたくさんして、赤ちゃんの生活にアクセントをつけていくことがたいせつです。
また、「なんだろう?やってみたい!」と興味を引き出し、広げるような遊びの工夫や、
お父さんやお母さんも一緒にはいはいしたり、歌ったりなどの楽しい雰囲気作りも、たいせつにしてあげてください^^
大人との楽しい遊びの中で、気持ちのやり取りをたっぷりと!
寝返りやはいはいなど、自力で移動できるようになり、
活発に動くようになると、大人との遊びもダイナミックなものを好むようになります。
「たかいたかい」や「シーツでブランコ」などを楽しむ中で、
平衡感覚が養われるだけではなく、大人との気持ちのやり取りも深まっていきます!
子ども同士のかかわりが広まるように
この時期になると、おもちゃの取り合いをしたり、他の子のしていることをまねして見たり、
顔を見合わせて笑いあったりなど、同じことをして共感し合う姿もよくみられるようになります^^
「〇〇ちゃんにもかしてあげてね。」「〇〇ちゃんも~してみようか!」
等の言葉がけをしながら、子ども同士が関わっているときには、その場面を大切にしてあげて下さいね^^
いかがでしたか?
今回は0歳児後半の赤ちゃんの特徴について紹介していきました。
前半の時とは全く違った姿に、驚かれた方も多いのではないでしょうか。
子供たちの成長は、数ヶ月の間でめまぐるしく変化をしていきます。
そんなひとつひとつの成長は、あっという間に過ぎてゆき、今この瞬間だけです。
ひとつひとつを大切に、子どもとの1日1日をかみしめながら過ごしていただけると嬉しいです^^
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