1歳児前半期の子どもの特徴と接し方
こんにちは!ごえんです。
前回、前々回に引き続き、今回は1歳の子どもの特徴と、子育てのポイントをご紹介していきたいと思います☆
0歳だったお子様と、1歳になったお子様を比べてみて下さい^^
そしてこの記事を読んでみて、
確かに全然違うかも・・・
と再認識していただけるはずです☆
1歳児前半の発達の特徴
1歳にもなると、どんどんコミュニケーションが取れるようになってきて、
いちばんお父さんやお母さんにとっても話しかけがいのある反応を示してくれるようになります!
「ワンワン」「マンマ」「ブーブー」
などの簡単なことばを話すようになってきて、
子どももどんどんコミュニケーションに対する要求が大きくなっていきます。
「〇〇持ってきて!」
などの簡単な言語での指示も理解が出来るようになり、
子どもの内面にも次第にイメージの世界があらわれてくるんです。
目の前にそのものが実際になくても、頭の中に思い浮かべることができ始めるのです。
絵本の中のイチゴをつまんで食べるふりをしてみたり、
簡単な「ごっこ」遊びも出来るようになります。
「自我」の芽生え
まだ上手に使えないのに食事時にスプーンを持ちたがったり、
自分で食べてみようとしてみたり、
大人のしていることや使っていることに関心を示して、
お母さんの化粧クリームを顔に塗ってみたり、
「自分も大人と同じようにやってみたい!」
「何でも自分でやりたい!!」
という気持ちが高まってきます。
これは、以前に話したいやいや期に繋がっていきます。
成長の過程としては無くてはならない大切な行動です^^
「言葉がけ」の大切さ
一人歩きが出来るようになって、体を動かすことが大好きな1歳児は、
大人との追いかけ遊びが大好きです^^
他には、散歩中の犬をみつけると、「わんわん!」と目を輝かせながら指をさしてこちらに教えてくれたり、
何かを拾うと、「あったよ!」と言って見せに来てくれたりします^^
このような大人との共同活動を重ねて、自分からきもちをいろんなところに向けて、行動しようとする力が育っていきます。
穴に積み木を入れていく遊びをしているときなども、
「やったね!はいったね!」
「じゃあ、これも入れてみようか?入るかな??」
と、ひとつひとつの行動に言葉を添えてあげるだけで、
いっそう遊びが楽しくなります。
また公園などでも、
大人も一緒になって遊んであげることで、
自分と同じように泣いたり笑ったりする「友達」へも興味を持つようになります。
しかし、その友達への関心は「手さぐり」の行動となって表れる場合があります。
泣いている子のそばに寄っていって慰めるのではなく、上に馬乗りになってしまったりします。
「〇〇ちゃん泣いてるね。どうしたのかな?」
などと声をかけながら、友達への関心が正しい形で伝わるように、見せてあげるようにしてあげて下さい^^
いかがでしたか?
1歳からはどんどん自分で行動する範囲も広まって、
大人のまねをしたり、自分が出来ることの一つ先のことをやりたがったり、
大人の私たちからすれば「なんでそんなことするんだ!」と止めたくなってしまいます。
しかし、許せる範囲でこれも成長のあかしと、ほほえましく見守ってあげて下さい^^
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