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キッチン家電の簡単掃除方法とは～電子レンジ編～
こんにちは！ごえんです。
忙しい毎日の中で、調理過程をいかに時間短縮・簡素化できるかが毎日の家事には重要ですよね。
そんな毎日の料理作りを便利にしてくれるのが、キッチン家電です！
ただ、キッチン家電は使用頻度が高いため、知らず知らずのうちに汚れが溜まっている…なんてことも。
そこで、今回はキッチン家電の掃除方法の第１弾として、『電子レンジ』についてご紹介します！
ご自宅で簡単に実践できますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
【電子レンジの汚れの原因とは…】
電子レンジの汚れの原因とは、いったいどのようなものがあるのでしょうか。
汚れの原因は、主に下記のようなものがあります。
○油汚れ
食品に含まれる「タンパク質・糖分・油分」などが温めた際に飛び散ることで付着します。
加熱と冷却を繰り返すことで、頑固な汚れとなり、落としづらくなります。
○水垢
温めた際に発生した水蒸気によってできたもので、水垢も放置しておくと、頑固な汚れとなります。
○こぼれた食べ物のカス
こぼれてしまった食べ物のカスが残ったまま放置してしまうと焦げ付きの原因となります。
【汚れが原因で起こりうる問題】
汚れの原因・種類が分かったところで、これらの汚れを放置してしまうと起こりうる問題をいくつかご紹介します。
○加熱機能の低下
放置されている汚れや焦げが電子レンジの電磁波を遮り、加熱にムラができ、故障の原因となります。
加熱機能が低下すると、さらに無駄な電力がかかり、最悪の場合、発火の原因となります。
○食中毒や悪臭
汚れが残ったままだと衛生的にも悪く、食中毒などの健康面での問題だけでなく、悪臭が発生する可能性があります。
○カビ
食べ物の汚れと水蒸気を放置しておくとカビが発生することもあります。
カビを放置しておくと、衛生・健康面にも影響を及ぼします。
【電子レンジの正しい掃除方法とは…】
電子レンジの汚れの原因と放置しておくことで起こりうる問題点が分かったところで、汚れの種類別に掃除方法を見ていきましょう。
《油汚れ》
中性洗剤…食器洗い用の中性洗剤などを使用することで、油が浮いて汚れが落ちやすくなります。
○用意するもの
・台所用中性洗剤
・水
・タオルやキッチンペーパー
・ボウル（バケツなどでもOK）
○掃除方法
①ボウルなどの容器に台所用中性洗剤と水を入れ混ぜ、タオルを浸し、軽く絞る。
②タオルを電子レンジに入れ広げて、約1分間加熱する。
☆POINT☆洗剤を含んだ蒸気が電子レンジ内の油汚れを浮かしてくれる。
⓷ボウルに残った洗剤水にタオルを浸し、軽く絞り、電子レンジ内の汚れを拭き取る。
④仕上げに水拭きと乾拭きをする。
《水垢》
クエン酸・お酢…酸性であるクエン酸やお酢を使用することで、反対の性質を持つアルカリ性を含む水垢を落とす効果があります。
○用意するもの
・クエン酸あるいはお酢
・水
・耐熱機能のある容器
・キッチンペーパーや布巾
○掃除方法
①耐熱容器にクエン酸あるいはお酢と水を入れ、よく混ぜ、電子レンジで約5分間加熱する。
②加熱後は、扉を開けず、15～30分ほど、そのまま放置する。
⓷キッチンペーパーや布巾を耐熱容器に残ったクエン酸あるいはお酢を混ぜた水に浸して、軽く絞り、電子レンジ内の汚れを拭き取る。
④仕上げに水拭きと乾拭きをする。
《こぼれた食べ物のカス》
重曹…アルカリ性の性質をもつ重曹を使用することで、反対の性質である酸性を含む食べ物のカスに効果的です。
○用意するもの
・重曹
・水
・耐熱機能のある容器
・キッチンペーパーや布巾
○掃除方法
①耐熱容器にコップ1杯の水と重曹大さじ１を入れ、混ぜ、電子レンジで約5分間温める。
②加熱後は、扉を開けず、約20分間、そのまま放置する。
⓷キッチンペーパーや布巾を耐熱容器に残った重曹を混ぜた水に浸して、軽く絞り、電子レンジ内の汚れを拭き取る。
④仕上げに水拭きと乾拭きをする。
★電子レンジの内部ついて、汚れの種類別に掃除方法を見ていきました。
電子レンジの外側の掃除方法については、中性洗剤をタオルに染み込ませて、汚れを拭き取り、仕上げに乾拭きすることできれいになります！
【電子レンジ掃除の際に気を付ける点】
電子レンジの掃除をする際に、注意したい点を見ていきましょう。
○重曹やクエン酸を電子レンジで温める際は、ラップをしない。
…あたためることで発生する水蒸気によって汚れを浮かせる効果があるため、ラップをしてしまうとせっかくの効果が無くなってしまいます。
○加熱した際のヤケドに注意する。
…万が一のヤケド防止のためにも、手袋などの使用がおすすめです。
○メラミンスポンジや研磨剤入りの洗剤は使用しない。
…電子レンジの素材を傷つけてしまう可能性がありますので、注意が必要です。
【きれいな状態を保つ方法】
電子レンジの掃除方法を見ていきましたが、日頃からできるだけ汚れを防ぐ方法があれば、是非取り入れたいですよね。
どれも簡単にできるものばかりですので、参考にしてみてくださいね。
○ラップを使用する
…電子レンジの汚れが溜まる一番の原因が食べ物を温める際の飛び散りが原因です。
ラップをすることで、汚れの飛び散りを防ぐことができ、掃除の手間も減らすことができます。
○使用後のこまめな拭き取り
…汚れは時間が経つほど、取りづらくなりますので、汚れを見つけた際は、早めに拭き取るようにしましょう。中でも使用後はレンジ内が温まり、汚れが浮きやすいため、掃除に適したタイミングです。ヤケドには十分注意しましょう。
【まとめ】
今回は、キッチン家電の中から『電子レンジ』の掃除方法についてご紹介しました。
『電子レンジ』は使用頻度も高いため、気づいたときには汚れが溜まっていることも多いですね。
汚れた状態をそのままにしておくと、故障の原因はもちろんのこと、衛生的にも良くないため、こまめな掃除を心がけて、きれいな状態をキープしましょう！
☆ごえんはサービスを通してお客様に笑顔をお届けいたします☆
