キッチン家電の簡単掃除方法とは~炊飯器編~
こんにちは!ごえんです。
4月が始まりましたね。
4月は、新生活をスタートされる方など、環境の変化が多い季節ですね。
新しい生活に慣れない中でも、帰宅後の自宅内をきれいな環境で快適に過ごすことができれば、気持ち的にもリフレッシュできますよね。
そこで、今回は前回ご紹介したキッチン家電の掃除方法の『電子レンジ編』の第2弾として、『炊飯器の掃除方法』についてご紹介します!
ご自宅で簡単に実践できますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
【炊飯器の汚れとは…】
炊飯器の汚れの原因は、炊飯時に出るお米のデンプン質と高温の水蒸気です。
お米を炊くときに内部が高温となり、炊飯器内の湿度が高くなるため、炊飯中に発生したデンプン質と水蒸気が混ざり、炊飯器内に付着し、汚れとなります。
デンプン質はそのままにしておくと雑菌が発生するため、悪臭の原因にもなり、乾くと落ちづらい汚れにもなるので注意が必要です。
一番汚れが溜まりやすいのは、蒸気を排出する通気口ですが、その他にも炊飯器全体に付着します。
汚れを放置しておくと、衛生的な面だけでなく、故障の原因にもなるので、きちんと掃除をすることが大切です。
【炊飯器の適した掃除頻度】
炊飯器の各パーツによって、掃除の頻度が異なりますので、それぞれ種類別に見ていきましょう。
○内蓋・内釜
…炊飯する度に毎回
○本体・外釜・蒸気口
…1週間に1回程度
○炊飯器本体の裏面
…1年に1回程度
【炊飯器の掃除方法】
それでは、実際にご自宅で簡単にできる炊飯器の掃除の方法を各パーツ別に見ていきましょう。
○内釜・内蓋
食器用洗剤を含ませたスポンジで使用の度に、洗浄しましょう。
スポンジに研磨剤が使用されている場合、コーティングがはがれる可能性があるため、研磨剤を含まない柔らかめのスポンジを使用するように心がけましょう。
内蓋にはパッキンが使用されているものもあるので、きちんと取り外して、洗浄しましょう。
特にパッキンは汚れが溜まるとカビになりやすいので、洗浄後にしっかりと乾燥させてから使用しましょう。
内釜にお米を入れて、そのまま洗米する方もいるかもしれないのですが、内釜のコーティングが劣化する可能性があるので、別のボウルやザルで洗米をするようにしましょう。
○外釜・外蓋
水で濡らした布やマイクロファイバータオルを固く絞り、拭き取りをしましょう。
もし油汚れなどが付着している場合は、油汚れ用のスプレーなどを軽く吹きかけて、布で拭き取りをしましょう。
○本体・蒸気口
水で濡らした布やマイクロファイバータオルを固く絞り、拭き取りをしましょう。
落ちづらい汚れなどは、台所の中性洗剤などを含ませて拭くと汚れが落ちやすいです。
また水拭きをした後は、乾拭きをすることがおすすめです。
蒸気口の細かい部分などは、綿棒や歯ブラシなどでゴミを取り除きましょう。
○炊飯器本体の裏面
炊飯器の裏は吸気口や排気口が付属していることが多く、ホコリが溜まりやすい箇所ですので、水が入らないように、布やマイクロファイバータオルなどで拭き取りをしましょう。
細かな部分は綿棒や歯ブラシなどで汚れを取り除きましょう。
【炊飯器を掃除する際の注意点】
各パーツ別に適した掃除方法を見てきたところで、炊飯器の掃除をする際に注意したいポイントをいくつか見ていきましょう。
○熱湯は使用しない
…変形や故障の原因となります。
頑固な汚れなどの場合は、ぬるま湯を使用しましょう。
○使用する洗剤に注意する
…シンナー類やクレンザー、漂白剤の使用も内釜が傷む元となりますので、禁止です。
アルカリ性の重曹も大量に使用すると、釜が傷つく恐れがあります。
洗浄する際は、台所用の中性洗剤を使用しましょう。
○ナイロンたわしや金属ヘラを使用しない
…炊飯器を傷つける原因となります。
【まとめ】
今回は、使用頻度も高いため、汚れが溜まりやすいキッチン家電の『炊飯器』ついての掃除方法をご紹介しました。
キッチン家電は口に含むものを調理、加工するものですので、きれいな状態を保ち、美味しく・便利に活用していきましょう!
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