汚れが溜まりやすい排水口!正しい掃除方法とは…
こんにちは!ごえんです。
梅雨の季節となりましたね。
雨が降ることで、湿度が高くなり、カビが繁殖しやすいため、特に普段からのお掃除に気をつけたいところですよね。
その中でも、こまめに掃除したいのが排水口です。
排水口は、毎日何度も排水するため、汚れやすい場所の一つです。
そのため、そのまま放置しておくと、カビやぬめりが発生するだけでなく、生臭いニオイがするなんてことも…。
そこで、今回は排水口の汚れに対する正しい掃除方法をご紹介します!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
〇排水口の汚れの原因とは…
〇排水口の汚れの危険性
○正しい排水口の掃除方法
〇排水口をきれいに保つ方法
〇まとめ
【排水口の汚れの原因とは…】
排水口は、毎日使うため、汚れが溜まりやすい場所です。
汚れをそのままにしておくと、汚れによる詰まりや、場合によっては悪臭が発生してしまう…なんてことも。
まずは、場所別に排水口の汚れの原因を見てみましょう。
- キッチン
調理の際に出る食材のカスや、食べ残し、調理の際に使った油などが主な原因です。
更に、油は加熱されている時は、べたつきのない液体ですが、温度が下がると固まるため、シンクや排水口にへばりつきます。
この汚れを、放置しておくと『ぬめり』の原因となり、更には、悪臭の原因となります。
- お風呂・洗面所
お風呂や洗面所の排水口汚れは石鹸カスや皮脂汚れ、髪の毛などが主な原因です。
それらの石鹸カスや皮脂汚れ、髪の毛がかたまり、つまりやぬめりの原因となるのです。
またお風呂は湿度が高い為、こうした汚れがカビとなり、ぬめりを発生させます。
- 洗濯機
ほこりや糸くず、洗剤の溶け残りなどが原因です。
洗剤の溶けた水とほこりや糸くずがくっつくと、1つのかたまりとなり、粘着質を持つヘドロとなります。
そのヘドロがゴミ受けを通り抜け、排水をするホースや排水口に付着し、汚れとなります。
【排水口の汚れの危険性】
排水口の汚れに多い水垢やカルキ汚れは、排水口の素材に深く着色し、掃除しても簡単には落とせなくなります。
また、水回りはカビも発生しやすいですが、このカビも放置しておくと、簡単には落とすことができなくなります。
これらの汚れを放置しておくと、悪臭が発生することもあります。
また最悪の場合、これらの汚れ成分を好む虫などが繁殖する恐れもあります。
【正しい排水口の掃除方法】
排水口の汚れの原因や危険性が分かったところで、排水口の掃除方法を場所別で見てみましょう。
- キッチン
キッチンの排水口で重要なのは、必ず使用後にゴミ受けとシンク全体を掃除することです。
台所洗剤をスポンジにつけ、全体を洗います。
☆POINT☆仕上げに、50℃前後のお湯で洗い流すと、油汚れを防ぐことができ、なおかつ殺菌効果もあります!
毎日の掃除にプラスで、1~2週間程度に1回、クエン酸と重曹を使用した掃除方法もおすすめです。
①排水口のゴミをブラシなどで取り除く。
②重曹1カップを排水口にまんべんなくふりかける。
③お湯1カップにクエン酸小さじ2を溶かしたクエン酸水を作る。
④重曹をふりかけた部分にクエン酸水をかける。(※発砲する)
⑤30分程放置し、水でしっかりと洗い流す。
- お風呂、洗面所
お風呂や洗面所の排水口は髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れなどが多い場所です。
毎回、溜まっている髪の毛を取るだけでも効果的なのですが、取った後に50℃前後のシャワーをかけることで、ヘドロの発生を防ぐだけでなく、カビの予防にもなります。
さらに汚れがひどい場合は、排水口のゴミを取り除いた後に塩素系漂白剤をかけて、スポンジやブラシなどでこすり、水で洗い流しましょう。
- 洗濯機
洗濯機の排水口は他の排水口と比べて、排水ホースに繋がっており、排水口は洗濯機の下に位置していることが多いです。
そのため、使う度に掃除をするとなると、なかなか大変ですよね…。
日頃から糸くずフィルターやゴミ取りネット、洗濯槽、洗濯機の下の洗濯バンをこまめに掃除することで排水口を汚さないようにすることが大切です。
排水口自体の掃除は、もちろん定期的におこなうことができればいいですが、自分でホースを取り外すとなると、なかなか大変です。
そのため、掃除の頻度としては、半年~1年に1回で大丈夫です。
もし難しいようであれば、ホームクリーニング業者にお願いするのもいいかもしれませんね。
【排水口をきれいに保つ方法】
せっかくきれいにした排水口、できるだけきれいな状態で維持したいですよね。
そこで、排水口をきれいに保つ方法をいくつかご紹介します!
- ゴミを流さない、放置しない
排水口に食品カスや油、髪の毛を直接流してしまうと、排水口はどんどん汚れ、悪臭やぬめりの原因となります。
そのため、食品カスや油などは、洗い流す前にしっかりと取り除くことが大切です。
髪の毛も毎回こまめに取り除くことで汚れを防ぐことに繋がります。
- お湯を流す
お湯を流すことで、油汚れを溶かし、汚れにくくする効果があります。
ただ熱くしすぎると排水管を痛めてしまう恐れがあるので、お湯の温度は40℃~60℃ほどにしましょう。
- ゴミ受けにアルミホイルを入れる
アルミホイルを軽く(隙間ができるようにふんわりと)まるめて、ゴミ受けに入れて置くと金属イオンが発生し、ぬめりができにくくなります。
【まとめ】
今回は、汚れの溜まりやすい排水口の正しい掃除方法について紹介しました。
特に、排水口の汚れやごみの蓄積は、カビの発生や、いやな臭いの原因になるなんてことも…。
定期的なお手入れで、汚れを防いで、きれいで清潔に保ちましょう!
☆ごえんはサービスを通してお客様に笑顔をお届けいたします☆